大きなミキシンググラスに『白州』を注ぎます。
当店の『白州12年』の水割りは、作り方が他のウイスキーと少し違います。
大きなミキシンググラスに『白州』を注ぎます。
ミキシンググラスをクルクルとスワリングをします。強制的に空気と混ぜて、ウイスキーを開かせます。ウイスキーは開くと香りがふくらんで、いろいろな香りを発します。また味わいも豊かになります。
開かせた『白州』に水を注ぎ、再びスワリングをします。
よくスワリングをして水と充分なじませ、氷の入っていない「水割り」を作ります。良い香りが広がってきます。
充分、水と『白州』がなじんだところで、冷やしたグラスに氷を入れて「水割り」を静かに注ぎ入れます。
バースプーンを差し入れて、ここからがプロの腕の見せ所。氷と「水割り」をなじませながら、水割りを冷やします。ゆっくり行うと「水割り」が水っぽくなってしまうので、急速に冷やします。
「水割り」が氷となじんで良く冷えたら、最後に少しだけ、「白州」を「水割り」の上にフロートさせます。そうすることで、最後までウイスキーの味と香りを楽しむことができます。
これで「白州12年」の水割りの完成です。